川ごみマップ大賞 ノミネートの紹介

全国川ごみネットワークが企画し、「川ごみマップ大賞」を選出します。
国土交通省が作成・公開している河川ごみマップの中から市民が独自に川ごみマップ大賞を選び、
川ごみ削減の啓発に活用されることを応援します。

選考基準は、~啓発ツールとして期待される川ごみマップとして~
■現状分析 :ごみの状況がわかりやすく伝わるか
■当事者性 :流域住民の一人として、ごみ削減をしなくてはならないと感じられるか、
       海洋プラスチックごみ問題との関連を示した記述があるか
■デザイン性:見やすい、わかりやすいマップであるか
■活用性  :フィールドや学校などの多彩な場面で活用されやすいマップか
 
[参考]国土交通省河川ゴミマップ一覧へリンク
   ⇒http://www.mlit.go.jp/river/toukei_chousa/kankyo/kankyou/gomimap/index.html
[参考]川ごみマップ大賞の概要⇒こちら(PDF)

 
全国109の一級河川それぞれで作成されている河川ごみマップの中から、以下のマップがノミネートされました。今後、外部委員による選考会を開催し、7月7日(川の日)に「川ごみマップ大賞」を発表する予定です。
〇マップについての応援メッセージがあれば事務局までお伝えください。
 (宛先:kawa53*kawagomi.jp ←*を半角@に変更 )

 
 

No.1 [北海道] 石狩川(千歳川) No.2 [北海道] 石狩川
市民向け行動の呼びかけをわかりやすいイラスで添付  流域市町村別の人口比率とごみ件数比率で集計している
千歳川(クリックすると開きます) 石狩川(クリックすると開きます)
   
No.3 [北海道] 十勝川 No.4 [東北] 米代川
「十勝みんなが監視員!」の表記で市民との連携伺える。小学校教室と比べる事例  活動取組み事例をきちんと掲載
十勝川(クリックすると開きます) 米代川(クリックすると開きます)
   
No.5 [関東] 久慈川 No.6 [北陸] 阿賀野川
チラシを添えて説明 地区ごとでごみ量を表記。凡例も判りやすく分類
久慈川(クリックすると開きます) 阿賀野川(クリックすると開きます)
   
No.7 [北陸] 関川  No.8 [北陸] 梯川 
生態系への悪影響にも言及  1kmごとの件数表記。最も多いのは家庭ごみで78%と表記
関川(クリックすると開きます) 梯川(クリックすると開きます)
   
No.9 [中部] 安倍川 No.10 [中部] 木曽三川上流
PDFで詳細一覧を細かく掲載  マップと資料が別紙に分かれていて見やすい
安倍川(クリックすると開きます) 木曽三川上流(クリックすると開きます)
静岡河川事務所 河川のページ(リンク)  木曽川上流河川事務所[ゴミの対策について](リンク)
   
No.11 [中部] 木曽三川下流  No.12 [関西] 九頭竜川 
ごみマップを含むパンフレット(チラシ)ができている  オンラインで詳細まで見られる。漂着ごみも掲載
木曽三川下流マップ(クリックすると開きます) 九頭竜川(クリックすると開きます)
木曽三川下流チラシ(クリックすると開きます) ●詳細は⇒福井河川国道事務所のページ(リンク)
   
No.13 [関西] 猪名川  No.14 [中国] 芦田川 
キャラクタがいるだけで親しみやすい  考察で家庭ごみが多いことに言及
猪名川(クリックすると開きます) 芦田川(クリックすると開きます)
   
No.15 [中国] 佐波川  No.16 [四国] 肱川 
ごみのポイントでなく面で表示  ごみの一つひとつの解説で、生きもの生息地であることにも言及
佐波川(クリックすると開きます) 肱川(クリックすると開きます)
  ●詳細は⇒大洲河川国道事務所のページ(リンク)
   
No.17 [九州] 遠賀川 No.18 [九州] 山国川
流域全体が見やすくまとまる。河口堰の処分費用を掲載  ペットボトル等の日常生活のごみも分類。2枚に分けたパンフレット型
遠賀川(クリックすると開きます) 山国川(クリックすると開きます)
   
No.19 [九州] 大淀川  
NPOとも連携したごみ調査をもとに作成。いくつにも分けて掲載
 
大淀川(クリックすると開きます)  
●詳細は⇒国土交通省 九州地方整備局 宮崎河川国道事務所ホームページ(リンク)  
   

<<参考>>
No.20 [東北] 雄物川 No.21 [東北] 最上川
生きものへの影響、海への流出をわかりやすく表現  漂着ごみも対象に、定量的な評価。”0″も明記
雄物川(クリックすると開きます) 最上川(クリックすると開きます)
  ●詳細は⇒山形河川国道事務所のページ(リンク)
   

※本企画は、公益財団法人河川財団による河川基金の助成を受け、実施しております