河川ごみアンケート集計結果(2017年度)

2017年度に河川ごみに関するアンケートを実施しました。
その一部を紹介します。

◎詳しくは、以下をダウンロードしてご参照ください◎
  ⇒ 「河川ごみアンケート集計結果」(PDF) (アンケート用紙込、8ページ)

 
1.ごみ拾い活動の状況
Q2.活動する河川でごみ拾いをしていますか?

活動する河川でごみ拾いをしていますか? 河川ごみ及びごみ拾い活動への関心が高い方が多く回答を提出された(関心の低い方は提出されなかった)ので、回答者の8割以上がごみ拾いを実施しています。
Q3.ごみ拾いは年間何回ぐらい行っていますか? Q4.1回あたりのごみ拾いの範囲(水辺の長さ)
ごみ拾いは年間何回ぐらい行っていますか? 1回当たりどのくらいの範囲でごみを拾っていますか(水辺の長さ)
Q5.主にどのような人たちがごみ拾いに参加しますか(いくつでも) Q6.回収したごみについて調べているもの(いくつでも)
主にどのような人たちがごみ拾いに参加しますか(該当すべてに〇印を) 回収したごみの量について調べていますか(調べているものすべてに〇印を)

 
2.ごみの課題

Q8.活動する川で、ごみが気になりますか?  
活動する川でごみが気になりますか? 約9割の人が、河川のごみが「とても気になる」または「多少気になる」と回答しています。
Q9.どのようなごみが多いですか(いくつでも)
多いごみとごみが気になる具合
Q10.その川で、ごみが散乱してる主な原因は何と考えられていますか(いくつでも) Q11.ごみがあるとどのような問題となっていましか(いくつでも)
ごみが散乱している主な原因で考えられるもの ごみの影響

ごみの原因としては、多くは、利用者のポイ捨て、業者の不法投棄や個人の不法投棄が考えられています。
ごみの影響としては、美観を損ねることや、生きものへの影響が問題となっています。
他にも、悪臭、水質悪化や、下流や海の汚れを招くことが問題であるとの回答もありました。

Q12.5~10年前と比べて、川のごみは増えていますか、減っていますか?
5-10年前とのごみ状況の比較
ごみ拾い回数とごみ状況

 
3.ごみの対策

Q13.ごみを拾うこと以外で、川のごみが減るように活動されていることがあれば教えてください  
拾うこと以外のごみ削減活動 拾うことのみの回答は7で、その他(59)はなんらかの活動をしています。
活動している中では、子どもの環境教育、大人も含めた啓発ともに7割以上が取り組んでいます。

 
 
■アンケートの概要

調査の目的 川ごみの課題とその対策について、現状を把握し、課題解決に向けた対策活動を推進する。
調査対象 : 川で活動している団体(清掃活動には限らない)
調査期間 : 2017年8月~2018年3月10日
調査方法 : アンケート記入方式
イベント、河川協力団体の地域会合等での配布、メールマガジン、ホームページ等での依頼等

 
 
※本アンケートは、公益財団法人河川財団による河川基金の助成を受けて実施しました。
※ご回答、配布等ご協力いただきました皆さまに感謝申し上げます。