中学1年生の齋藤悠一郎さんは、毎年自由研究で那珂川のことを調べていて、今年は那珂川のプラスチックごみについて調べたとのことで報告を送ってくれました。
那珂川の河口に近い茨城県の海門橋(大洗町)と、湊大橋(水戸市)の2ヵ所それぞれで、5/3、6/12、7/10、8/2の4回調査された結果です。
海門橋では、
「釣りやレジャーに来ている人が捨てたと思われるごみがあった。上流の地域で捨てられたペットボトルゴミが流れてきたと考えられる。」
8月は、「台風の影響もあってとても多かった。今までで一番多くペットボトルのゴミが見られた。とても多すぎて全体の1割も拾えなかった。」
湊大橋では、
「発泡スチロールの破片が多く見られた。いつもと比べてペットボトルごみが少なかった。」
などが報告されています。
台風の影響、調査場所の違いなどが、毎月の調査だからこそ判る報告です。
これまでの計8回の調査で、合計ペットボトル415本、レジ袋15枚、カップ型飲料容器8個を回収されました。
「結果は自分が思っていたものよりも、とてもひどいものでした。その現実を1人でも多くの人に知って欲しくて投稿しました。」のコメントが添えられています。
頼もしい中学1年生です。大人も頑張らねばならないです!