水辺でのごみ拾い(クリーン)活動に併せて、環境学習の効果を高めるプログラムを、本年度長野県下諏訪町の小学校で実施しました。
クリーン活動と併せて実施し、効果を高める環境学習プログラムを紹介します。
詳細は、こちら⇒水辺のごみ削減学習プログラム(PDF)
Ⅰ.全体の流れ
Ⅱ.プログラム内容
Ⅲ.その他のプログラム
Ⅳ.資料集
[プログラムの概要]
Ⅰ.全体の流れ
Ⅱ.プログラム内容(概要)
詳細は、水辺のごみ削減学習プログラムpdf資料をご参照ください。
1.事前学習
■プログラム
(1) 導入(ごみについて、思うこと、感じることなどを出し合う)
(2) ごみの影響(ごみによる生きものへの被害など、影響を伝える)
a) 映像紹介 (海鳥、クジラ、海ガメなどの生き物被害の動画や写真などを紹介する)
b) 漁網アクティビティ(参考1を参照)
(3) クリーン活動について(当日の手順、活動の意義などを伝える)
2.実践活動
■プログラム
(1) 集合・挨拶 [約5分]
(2) グループ分け(各グループのリーダー、記録係を決める) [約3分]
(3) ごみ調査の説明 (参考2、資料1を参照) [約7分]
(4) ごみ調査・ごみ収集 [約20~50分]
(5) ふりかえり (ごみ拾いで感じたこと、ごみの影響、原因などをグループで話し合い記録する。資料2を参照) [約15分]
(6) 全体まとめ・閉会 [約10分]
3.事後学習
■プログラム
(0) 事前準備-宿題- (資料3を参照)
(1) 開会・ごみの状況の確認
(体験活動で感じたことを全体でふりかえる) [約5分]
(2) グループワーク (5~6人のグループで、用意した
ワークシート(資料4参照)に従って話し合い、記入する [約20~45分]
(3) クラスまとめ (ひとことでも全グループが発表できるように) [約5~15分]
(4) 全体発表 [約5~10分]
(5) まとめ・閉会 [約5分]
4.発表
・他学年や保護者が集まる機会、学校内行事、地域イベントなど、
人前で発表する機会を設ける。人前で発表する機会が得られない
場合は、壁新聞形式にまとめ多くの人が見られる場所に掲示する。
・時間、対象者などに合わせ、体験活動や事後学習で学んだことを
グループでまとめて、発表する。
[資料集]
資料1.水辺のごみ調査カード(例)(PDF)
資料2.ふりかえりシート(PDF)
資料3.事後学習の宿題<川や町の中のごみを考えよう>(PDF)
資料4.事後学習用ワークシート(PDF)
※本プログラム実施は、独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金企業協働プロジェクト(LOVE BLUE助成)を受けています。