富士山の自然環境保護活動を行っている「認定特定非営利活動法人 富士山クラブ」さんから、既に2回の「水辺にごみ見っけ!」報告を写真と共にいただきました。
■5月26日
河口湖畔(大石公園周辺)、39名。
富士河口湖町の「一万人の清掃活動」イベントに合わせ、「河口湖アレチウリ一掃作戦」を実施。地元住民、富士山クラブ会員、そして山梨県内高校生が集合し、特定外来生物(植物)アレチウリの駆除と、ポイ捨てごみを回収しました。植物は、アレチウリのほか、同じく特定外来生物に指定されているオオキンケイギク、それから花粉症の大敵オオブタクサを駆除し、湖畔の環境と景観の保全を目的に駆除しています。ごみは飲料容器が目立ち、ペットボトル、プラカップ、古い缶、びんのほかにも、レジ袋、バッテリー、ルアー、浮きなどを回収しました。
河口湖畔には散歩できる遊歩道があるので、飲食しながら歩くからポイ捨てされてしまうのでしょうか。県道沿いから2m程低い位置にある湖畔にも投げ捨てごみがなくなりません。
ごみ拾いをしなくてもいい未来を創るためには、どんな仕組みづくりが必要なのか、考えさせられます。
飲料ペットボトル11本、レジ袋12枚、カップ型飲料容器4個
■7月6日
河口湖畔(さくらの里公園、小海公園、シッコゴ公園他)、9名。
この日もアレチウリ、オオキンケイギクの駆除を実施し、ごみも回収。
通行車両からの投げ捨てと考えられるごみが多く、特に缶コーヒーが多いです。プルタブが外れるタイプの古い缶もいまだに落ちています。