2023/9/30 いい川・いい川づくりワークショップ(発表) 

9/30-10/1に、東北大学で開催された「いい川・いい川づくりワークショップin東北」に参加し、全国川ごみネットワークも発表してまいりました。

全国各地で、いい川づくりをしている市民団体や行政などが集い、いいところを学び合う本大会は、今年も多くの参加者や関係者が集い、会場は賑わいました。

プログラム
大勢の参加者が集まりました

今年は31団体が発表。
全国川ごみネットワークはこれまでは事務局のみで発表していましたが、今年は、会員の中の3名(釣り人による清掃活動の津熊さん、中堀川で活動する高橋さん、桂川・相模川流域協議会で活動する日向さん)からの発表で、全国の様々な会員たちがそれぞれ活発に活動し、ネットワークで情報交換などもしていることを皆さんにお伝えしました。

全国川ごみネットワークの発表
会員さんからの活動紹介1
会員さんからの活動紹介2


 
二日目の敗者復活戦は、ポスターセッション形式で自由に関心のある団体の方のお話を聞くことができます。
私たちのブースにも関心を持って聞きにきてくださる方がたくさんいました。
いろいろな団体さんも川ごみには関心があるもの。その元を絶つのは困難なこと。でも、拾い続けるとごみが少なくなってきたなどの話を伺うと嬉しいものでした。
多くの人に活動を紹介
それぞれのパネルの前で賑わっていました

今年のグランプリ受賞は、北海道の十勝川で活動する《国土交通省 北海道開発局 帯広開発建設部 帯広河川事務所 & 西江建設株式会社》でした。
西江建設株式会社さんは、全国川ごみネットワークの会員でもある企業さんです。
おめでとうございました!

グランプリ表彰

他にも、全国川ごみネットワークの会員では、TANAKAMIこども環境クラブさんが入賞、
22世紀奈佐の浜プロジェクト委員会さん、下諏訪町諏訪湖浄化推進連絡協議会さんが入選、
NPO法人パートナーシップオフィスが東北賞と会員団体さんもそれぞれ活躍されていました。
私たちは、東北賞:ゴミでつながる広がるネットワークで賞 をいただきました!

東北賞
全国川ごみネットワークを紹介した模造紙サイズのパネル(クリックで拡大します)

地域で、市民団体・行政・企業などのコラボ、大学生や高校生なども活躍する活動、他も巻き込むような発信力、川をよく知らない人に広く知ってもらうきっかけづくり、川だけでない地域づくりに、など色々な取り組みを知り、いろいろと学ぶこといっぱいのワークショップでした。