啓発ツールの活用事例紹介

各地のイベントなどで啓発ツールを活用いただき、報告をいただきました。
その様子を紹介させていただきます。

◆ごみ実物パネル
 (6)イベント会場で/2022年10月
 (5)ステージイベントの中で/2022年8月
 (4)ごみ拾い参加者が学ぶ/下諏訪町諏訪湖浄化推進連絡協議会
◆タペストリー型パネル
 (2)パネル展「川のごみを考える」/板橋区立リサイクルプラザ
◆川ごみビンゴカード 
 (3)「楽しみながらごみ拾い」/ウッキーズ_2022年
 (1)「川下りで考えるゴミと自然環境問題」/ウッキーズ_2021年
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◆ごみ実物パネル
(6)イベント会場で
大型ショッピングセンターで開催された、日本財団主催イベント内の『ヴァーチャルオーシャンプロジェクト』コーナーにパネルを展示しました。
(担当者からの報告)
子どもたちは興味津々で、パネルのごみを見て「これが海にあるの?」などスタッフに質問を投げかけるなど、身近なものがごみとなってしまっている海ごみの問題の理解を深めてくれたと感じました。

特におもちゃのごみとお菓子のごみは子どもたちにとっての身近なものなので興味をもって見てくれました。
 

 
 

◆ごみ実物パネル
(5)ステージイベントの中で
夏休み中の美ら海水族館(沖縄県)で、日本財団 海と日本プロジェクト”バーチャルオーシャンプロジェクト”「海中の大冒険!海を学ぶ探検ツアー」が開催されました。
バーチャルの映像で海中を探検するのに加え、ステージ上では実物のマイクロプラスチックなどを実際に見てもらうのに活用されました。
実物を見て、より海中のことを考えてもらえると良いかと思います。
 

 
 

(4)ごみ拾い参加者が学ぶ
下諏訪町諏訪湖浄化推進連絡協議会は、諏訪湖クリーン大作戦の日に、清掃会場にパネルを掲示して、清掃を終え記念品を受け取りに来た皆さんに見ていただきました。
今回はタペストリー型パネルとごみ実物パネルの2種類を展示しました。
やはりごみを拾った直後の皆さんにとっては、実物パネルは興味があるようです。
見本の中には、諏訪湖では見られないごみやマイクロプラスチックなどもありますので、これらへの関心が高かったようでした。
実物パネルを見て現状を知ってから、タペストリー型パネルを見て影響を知るってもらうのが効果的でした。
 
 
 
 

◆タペストリー型パネル
(2) パネル展「川のごみを考える」
板橋区立リサイクルプラザ(東京都)では、7月にタペストリー型パネルを展示したパネル展を開催しました。パネルをご覧いただいた方それぞれが、ごみについて学んだり、考えてくれたようです。

(報告いただいたアンケート回答より)
・ゴミが海の生きものをくるしめると思う。(小2)
・今ちょうど学校でリサイクルについてやっていたので、すごい勉強になりました!(小4)
・こんなごみが流れるんだな。自分も気をつけようと思います。缶ののみものを買い、プラスチックのごみのさくげんに協力できればと思います(小4)
・(パネルが)1つ1つくわしくまとめられていて、わかりやすかったし、これからプラスチックをへらしていきたいなと思いました(小6)
・パネルで展示されると、改めてゴミ問題の深刻さがわかりました。(60代)

 

 
 

◆川ごみビンゴカード
(3) 「楽しみながらごみ拾い」
北海道富良野でカヤックなど体験活動を行っているウッキーズは、昨年に続き、2022年も、川ごみビンゴカード利用した活動をしました。
「カードがあるとやっぱり盛り上がって楽しみながらゴミ拾いが出来ます。」と報告をいただきました。
その様子を紹介させていただきます。

(ウッキーズからの報告)
参加者の皆さんとても積極的に川のゴミを見つけては拾ってきてくれてとても有意義な時間でした。ビニール袋、弁当ゴミ、靴やサンダル、大きいものでトタンや家電もあり皆さんゴミの多さにも驚いていましたがゴミの種類の多さに驚きや疑問を感じていました。

(参加者の感想)
・初めて参加しましたがゴミが多くてビックリしました。
・ゴミが多いと思った。川の流れが速いと感じた。
・橋の上から川に投げているのかなぁと思った。楽しい体験だった。
・とてもゴミが多くてビックリした事と、こうなっているなんて知らない人にもっと参加してほしい。
 

 

 


 

(1) 「川下りで考えるゴミと自然環境問題」
北海道富良野でカヤックなど体験活動を行っているウッキーズは、川下りの中で、川ごみビンゴカードを活用しながらごみ拾いを行いました。参加者が楽しくごみ問題を考える活動ができたようです。

(ウッキーズからの報告)
当日は小雨の降る中でしたが皆さん意欲的に川に落ちているゴミを拾ってくれました。缶やビニール、ペットボトルなどたくさんの種類のゴミがあり中にはオムツまでもあり参加者は「何故?」とビックリしていました。
殆んどの参加者が思っていたよりゴミが多いことに驚き普段の生活の中でもゴミを見つけたら拾うことを心掛けようという問題意識を持っていただく事が出来ました。