《報告》第6回川ごみサミットを開催しました

2021年2月20日(土) 全水道会館にて、第6回川ごみサミットを開催しました。
今年は、会場参加の人数を絞りオンライン併用の開催としました。慣れないオンライン併用で、思うように進まないことも多々あったことと思われますが、おかげさまで、遠方の方、これまであまり交流のなかった方々もたくさんご参加いただくことができ、会場とオンラインの合計で100名以上の方にご参加いただきました。

【講演】
最初は、大阪商業大学公共学部准教授、NPO法人プロジェクト保津川代表理事の原田禎夫先生から「はじまる脱プラスチック~川と海のつながりから考える」のタイトルでご講演。川岸の木の枝にレジ袋の花が咲く保津川の様子から、保津川(桂川)から淀川、大阪湾へと続くごみの状況。そしてレジ袋提供禁止条例が施行された亀岡市内のいろいろなお店の取組みなどを紹介。個々のお店の取組みだけでは限界があるので社会の仕組みにしていくことが大事だということ等々。また、世界のプラスチックごみ削減に関する制度など幅広いお話をいただきました。

次に、東京都環境局資源循環推進部専門課長の古澤康夫様から「プラスチックからはじめる省資源・循環経済」のご講演。まずは減らす、次に水平リサイクルで戻すことが重要。東京都はプラスチック削減のための新たなビジネスモデルを支援していくことなどについてお話いただきました。
 

 
【意見交換】
意見交換に先立ち、ゲストスピーカの3名から事例紹介をいただきました。
桂川・相模川流域協議会の日向治子様からは、海ごみを自分ごととすることが大事で、地域で・流域で連携して取り組むことが重要であることなどのお話。
真庭市生活環境部の藤田浩史様からは、my容器を持って食品を持ち帰りができるような住民の環境行動を、真庭市がエクテイクアウトとして支援していることなどのお話。
Social Innovation Japanマクティア マリコ様からは、無料給水アプリmymizuでインパクトの可視化をし、ポジティブな新しい動きが始まっていることなどのお話を、それぞれ紹介いただきました。
 
 
 
その後、国交省河川環境課 天野聡企画専門官、環境省海洋環境室 飯野暁室長補佐なども加わっていただき、参加者の質問にお応えいただくかたちで意見交換を行いました。企業や業界団体、自治体の方のご参加、ご発言もいただき、様々な立場の方が一堂に(オンライン上で)会し、川ごみ削減やプラスチック発生抑制について共に考えることができました。


 
会場では、映像撮影、オンライン配信が行われました。
 

「川のごみを考える」のパネル展示も行いました。

◎当日の様子はYouTUbeでご覧いただくことができます⇒[第6回川ごみサミットの動画配信]

◎報告書(12ページ)は、こちらからご覧ください⇒[第6回川ごみサミット報告書(PDF・1.8MB)]

主催:全国川ごみネットワーク
協賛:一般社団法人プラスチック循環利用協会
協力:MOTTAINAIキャンペーン、株式会社ATSURAELU
 
※本事業は、公益財団法人河川財団による河川基金の助成を受けています