<<報告>>11/7 境川ウォーキング

 11月7日(土)、川ごみゼロの日を前に、今年も「海さくら」さんと共催し、境川ウォーキングを実施しました。
昨年は、江ノ島から出発し、境川に沿って鵠沼駅近くの賀来神社までごみ拾い。今年は、昨年のゴール地の賀来神社をスタートして境川を上流側に向かいました。芸人さん3組も加わり、総勢45名が参加し、川をウォッチングしながらの川沿いの道路のごみ拾いでした。

■まずは、ごみを予想して・・・・
 スタート地点での開会式では、活動の主旨や注意事項の話に続いて、「川ごみビンゴ」カードを配布しました。今年は、スペシャルごみとして「マスク」「紙ごみ」「お手ふきシート」のシールを添えています。まずは、自分で拾えるだろうごみを予想して、3枚のシールを各自好きなところに貼ります。どこにシールを貼るかで勝負も決まるので、既に勝負がスタート!
 

 
 川沿いの道路は、近隣の方が日頃からきれいにされているようで、ごみはほとんど見当たらないところでしたが、ごみ拾いの常連さんは、ごみを見つける目が違うようで、いつのまにか袋は一杯になっていました。
 

   
■ビンゴカードでごみの内容に着目
 多くのごみ拾いでは、ごみを次々に袋に入れて回収していくのですが、川ごみビンゴカードがあると、ごみの内容に目が向きます。このごみはカードにあるかな?レジ袋は無いかな?フォーク・スプーンは?ライターは?などと、どのようなごみがあるのかを自然と気にしながら拾っていきました。
 あと1個のリーチ状態で、最後のストローを見つけた参加者さんは、やったーぁ!と達成感たっぷりの笑顔でした♡ ゲームとなると、ごみを見つけるのが嬉しくなってしまいます!?
 

 
 集積場所では、みなさんが、ペットボトル、レジ袋、カップ型飲料容器を分別し、回収しました。
ごみはたいして多くないと思っていましたが、みなさん熱心に見つけ、燃えるごみ17袋、燃えないごみ8袋、ペットボトル40本、レジ袋7枚、カップ型飲料容器3個を回収しました。やはり、タバコや缶が多かったようでした。マスクを拾ったという方も7~8人いらっしゃいました。
 
■ゴールでのお楽しみ
 ゴール地点では、川ごみビンゴ上位5位までに景品が贈呈されました。
1位は、小学3年生の女の子でした。ごみ拾いはお母さまとよく参加されているとのことの既にベテランさんのようで、すばらしいです!!
 全国川ごみネットワークからは、説明パネルを使って川ごみ削減についてのミニレクチャーを行いました。
 

 
 最後に、「昨日のカレーを温めて」「ペニーズハウス」「島山ノブヨシ」の3組のお笑い芸人さんたちのお笑いライブが行われ、皆で大いに笑わせてもらいました。どの芸人さんも、皆と一緒にごみ拾いウォーキングに参加され、人一倍楽しく、熱くごみ拾いをされていました。

「島山ノブヨシ」さんがは、途中境川に流れ込む小さな排水路でタイヤをゲット!しかし・・・
せっかく拾ったタイヤなのに、ビンゴカードの「タイヤ」の上に「紙くず」のシールを貼ってしまっていた・・・と笑いを誘っていました。
 

 

 
川ごみビンゴカードのゲームと芸人さんたちのおかげで、楽しい「リバーウォッチング&ちょっとごみ拾い」となりました。
 
※この日の活動の一部は、独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金企業協働プロジェクト(LOVE BLUE助成)を受け実施しました。