(写真提供:千葉賢教授)
藤前干潟へと通じる、名古屋市の庄内川・新川の河口付近に大量のペットボトルが漂着していた。
四日市大学の千葉賢教授(沿岸海洋環境学)らがごみを分析したところ、20年以上前に製造されたペットボトルが含まれていた。プラスチックごみの海洋汚染が世界的な課題となる中、いったん流出すると長年残留する実態が明らかになった。
■朽ちず残る96年製ペットボトル 名古屋・藤前干潟の大量プラごみ問題(中日新聞Web)
http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2018121302000073.html
陸から海にプラスチックが流出する際に、極めて時間のかかる場合のあることが、今回の調査結果で新たに判明したこととなります。
写真と年代別割合のグラフもこちらからご覧いただけます
■庄内川・新川河口の漂着ペットボトルの調査について中日新聞に掲載されました(千葉)
(四日市大学環境情報学部サイトPIAZZA)
https://eis-yokkaichi-u.jp/archives/6655/