3月の活動に続き5月28日にも、釣り人による清掃活動(淡海を守る釣り人の会)さんが琵琶湖で活動されました。
今回は琵琶湖から流れ出る唯一の河川である瀬田川、有名な「瀬田の唐橋」が掛かる瀬田川の左岸にある「唐橋公園」付近での活動でした。
■水辺での安全徹底
このイベントの実施要項では、注意・確認事項には、
「水辺にての作業につき安全を考慮してライフジャケット着用を原則として義務とします」
と呼びかけられました。
当日は28名が参加し、水際の約500mの清掃活動を行いました。
■回収したごみを順次分別
参加者が回収したごみは、量が多いことが予想されたので、
ごみ拾いと同時に順次分別作業も行われました。
ごみ調査項目である、ペットボトル、レジ袋、カップ型飲料容器に加え、
釣ごみ(釣り糸、ワーム、ルアーパッケージ)などを分けて調査しました。
「今回は、市民の憩いの場として普段より管理が行われている場所なので
比較的綺麗なところです。そうなると「さらに美しく」と気合が入ります。
近所にスーパーやコンビニがあるのでカップ、お弁当の容器もありますがやはり
漂着ごみ多し。明らかに不法投棄なものも目立ちます。」
調査結果は、
・ペットボトル :185個
・レジ袋 : 85個
・カップ型飲料容器: 32個
「今後も「捨てる人」がいるならば「拾う人」を増やす、
水辺の笑顔を増やす活動を継続させて行きます。」
と報告いただきました。