独自調査項目を加え、分析も(長野県下諏訪町)

下諏訪町諏訪湖浄化推進連絡協議会(湖浄連)では、
毎月の湖岸清掃をはじめとする様々な活動に30年以上取り組まれています。
昨年の「水辺のごみ見っけ!」スタートとともに、清掃活動にごみ調査も加え、報告いただいています。

■独自の調査項目を追加

調査カード(改修:下諏訪町諏訪湖浄化推進連絡協議会 2016年7月)
ここでの調査は「水辺のごみ見っけ!」の調査3項目に、普多く拾われるごみを追加し、11項目で実施査されています。

そして、さらに調査結果は、集計して分析されています。

4月16日の活動では、40名が参加し、15グループに分かれ
それぞれ、カウントしながら清掃活動。
合計で 
 ・ペットボトル   60個
 ・レジ袋      64個
 ・カップ型飲料容器 75個  が回収されました。

他には、
 ・紙くず・ビニール破片  1700個
 ・アメなどの包み     435個
 ・たばこの吸い殻     362個 その他

■地域別のごみを集計し分析

エリア比較のグラフ
いただいた報告によると
「割合を見ると、あいかわらずビニール片やタバコなどの細かなゴミが圧倒的です。これまでと比較すると数が多いのがわかりますが、これは、このエリアの清掃が4ヶ月ぶりということが影響したものと思います。

今回エリア内を更に2つに分けてみましたが、ヨシの多い箇所と、人口渚(砂利)が中心の場所では拾いやすさの問題からか、若干傾向が分かれていました。
今年1年の調査を通じて清掃方法なども考えてみたいと思います。」

結果を分析し、グラフで紹介されています。


☆下諏訪町諏訪湖浄化推進連絡協議会(湖浄連)の
 ホームページでも紹介されています
  http://www.kojouren.jp/