《報告》境川ウォーキング☆ごみ拾い

10月19日(土)に、江ノ島のごみ拾いを長年続けている「海さくら」さんと共催し、境川ウォーキングを実施しました。
江ノ島から、その向かい側に流れ出る境川を、参加者38名は、途中休憩あり、
お楽しみイベントありでウォーキングしながら川沿いにごみ拾いを行いました。
 
■河口から上流に向かいウォーキング
江ノ島から対岸に望むのが境川の河口。これから進む川を確認して江ノ島をスタート。
早速、陸側に渡る橋から熱心にごみを回収しはじめなかなか進まない参加者さんたち。
境川では、水際の護岸にたくさん溜まっていたごみを拾う予定でしたが、
残っているごみはほとんど無い状態。ごみは拾われないまま前週の台風19号で海に流されてしまったようです。。。
 

 
川沿いの道路を中心にごみ拾いをしました。前夜からの雨で川の水は茶色く濁り、
ペットボトルを含めたごみや枯草などが川を流れているのをたくさん見ました。
普段は海ごみ拾いを行っている皆さんも、川ごみを感じ、海に出る前に川で回収する重要性を知っていただきました。
ご自宅のそばにも川があるのでそのごみも拾おうとおっしゃってくださった方もいました♪
 
■お楽しみイベントでほんわか
ウォーキングでは、途中に、生シラス、コーヒーの休憩スポットでのんびお買い物と休憩をしたり、次の休憩スポットでは、お笑い芸人「昨日のカレーを温めて」「島山ノブヨシ」の2組のミニミニライブを見て楽しい気分満喫。終始のんびり、ほんわかした雰囲気でした。
 

芸人さんたちも最初から最後まで参加され、一緒にごみ拾いをしてくださいました。また参加されるとのことです!
 
■川ごみビンゴカードで、ごみチェック!
今回は「川ごみビンゴ」カードを使い、トップ5名に景品を用意しました。のんびりとした中でも、「ライター無いかな?」「あとは空き缶だ」などと言いながら結構真剣にごみの回収に取り組んでくださいました。ビンゴカードによって、どんなごみがあるのかと、ごみの種類も気にしながら回収できました。
 

 
川沿いの道路はとてもきれいに見えたのですが、大勢で拾い、集めると、
可燃15袋、不燃15袋の計30袋(30リットルごみ袋)。
「水辺のごみ見っけ!」調査項目では、
ペットボトル57個、レジ袋24枚、カップ型飲料容器15個とたくさん回収されたことに驚きました。参加者の皆さんは分別も協力くださいました。
 

 
参加いただいた皆さまおつかれさまでした!

本日のゴールを次回はスタートとして、境川を上流に向かって仲間を広め次々に進んでいく計画を
海さくらさんは持っています!次回をお楽しみに。
 
※この日の活動は、独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金企業協働プロジェクト(LOVE BLUE助成)を受け実施しました。