《報告》川調べ学習でのごみ拾い

9月4日(水)に、杉並区の善福寺川で、杉並区立井荻小学校6年生の善福寺川学習に
全国川ごみネットワークでお邪魔させていただきました。

この小学校では、3年生から善福寺川学習を行っているので、その積み重ねで子どもたちの意欲も高いし、知識もすばらしく驚きでした。
6年生になると初めて川の中にまで入ることができ、ごみを拾うという特別な日。
地域のサポーターなど多くの大人の支援を受けての実施でした。

ここは、水源となる善福寺池のすぐ下なので、とてもキレイかと思いきや。。。前日の夕立の大雨のせいか、下水も流入しているのではないかと思われるごみも。(子どもたちは既に下水流入についても学習して知っていたので、それを実際に確かめていたようでした)
生きものも水質も学んだり調べ学習で様々なことを知っていました。

 

やはり、食品プラスチックの容器や、食品ポリ袋が多く、身近なところからのごみが多いことを感じられました。

ごみ拾いの活動のあとには、川ごみ学習として時間をいただきました。
「マイクロプラスチック」について知っているかを尋ねたところ、ほぼ全員が「知っている」と手を挙げました。ニュースなどでも見たとのこと。やはり意識が高いことを感じました。
自分たちが日頃行っている川周辺の清掃活動や行動が、海ごみを減らすことや地球規模の環境問題とつながることなどをわかってもらえたかなと思います。
 

午後は、担任の先生がさらにまとめの時間を作ってくれました。
3年生から続けてきている川調べをふりかえりを書いたものを共有いただきました。

その一部を紹介させていただきます。
■今日清掃活動をしました。この活動をしていない友達や家族に伝えたいことは
●自分は関係ないなと思ったらだめ。もっと環境について考えてもらいたい。
●みんなが協力すれば川はきれいになるから、どうせ誰かがやってくれるという考えはすてて、いっしょにがんばろう。
●プラスチック系をあまり使わないようにしてほしい。
●プラスチックは川の中に入ってもとけたりしないのでプラスチックを川などの中に捨てるのはいけない。
●川ごみは、結局世界の海ごみ問題につながるので、少しでもマイバッグ、マイボトル、3Rを心がけてほしい。

■(3年生からの)善福寺川調べをして「自分って変わったな」と思うこと
●善福寺川に思う気持ちが強まった。
●ゴミにはそんなに興味をもっていなかったけど、善福寺川調べをして、ゴミには気をつけようという心に変わった。
●今まではエコバッグはまったく使っていなかったけど、今はなるべくごみを減らそうと意識している。
●プラスチック問題など知らなかったことが、善福寺川調べを通して伝わってきた。
●善福寺川を通して自然と向き合うようになり、環境問題について考えるようになった。
●今までは環境問題なんて関係ないと思っていたが、清掃活動などをして、自分たちにできることは何かなど深く考えるようになった。
●善福寺川ではない川を見たときに「この川のようにこうしたらいいんじゃない?」と思ったりするようになった。
●川に対するきもちが変わった。ぐたいてきには、水をせつやくすることが多くなったと思います。

頼もしい小学生たちで、
小学生の頃にこのような体験を通じた環境学習を継続的に行うことの重要性をあらためて感じました。

※この日の活動の一部については、独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金企業協働プロジェクト(LOVE BLUE助成)を受け実施しました。