7/29 山科川 総合的な学習の時間で(京都市立池田小学校5年生)

京都市立池田小学校では、毎年5年生が総合的な学習の時間に、学校近くを流れる山科川の学習をしています。今年度も5年生が川に入り,生きものの観察などをする中で,子どもたちがごみの多さに気づき、水辺のごみ見っけ!にも取り組んでくれました。

30人で回収したのは、レジ袋だけでも111枚!(ビリビリに破れたものもだいたい1枚分の大きさで1枚としてカウント)


子どもたちの気づいたことなどとして次のような報告がありました。
・レジ袋がとても多かった。だから,レジ袋が有料になったのかもしれないと気がついた。
・みんながポイ捨てをしなければよいと思った。
・ごみを捨てるのはなぜなのかを考えていきたい。
・看板などをつくって,ごみを捨てないように呼び掛けたい。

ごみを集め,数を数えたことで,子どもたちは
「どうして川にごみを捨てる人がいるのだろう」「川はごみ箱じゃないのに」
と,憤りを感じているようでした。
引きつづき山科川について学習し,山科川をよりよくしていくことができるような取り組みを考えていきます。

以上、担任の先生からご報告をいただきました。
 
 
レジ袋が多かったのを見て、「だからレジ袋が有料化になったのかも」の子どもたちのコメントは、ドキッとさせられます。
5年生のみなさん、ありがとうございました!