クリーン活動に向けた事前授業

8月にクリーン活動を行うのを前に、7月10日に
下諏訪南小学校(長野県下諏訪町)の5年生、6年生それぞれにクリーン活動の事前授業を行いました。講師は、下諏訪町諏訪湖浄化推進連絡協議会の小口さんです。
 
 
●諏訪湖の今昔
かつて(高度成長期)はひどく汚染された状況であった諏訪湖でしたが、水質浄化、地域住民らのクリーン活動などによって、今の諏訪湖があります。
古い写真などを見ながら、多くの人たちの努力で今の美しい諏訪湖がることを伝えました。


 
●どうして”ごみ”を拾うの?
ごみによって生きものたちに被害があることを映像などで紹介しました。

その後、漁網アクティビティを実施(6年生のみ)。
児童が生きもの役となり、漁網が絡んでしまうと、手がない生きものにとっては生命にかかわる大変なこととなってしまうことを身をもって体験しました。

ごみによる様々な影響を知り、水辺でごみを拾うことの大切さを感じてもらいました。


 
●ごみ拾い、調査方法の説明
8月に実施するクリーン活動の実施方法を簡単に説明し、多くの児童たちの参加を呼び掛けました。


 
今回の授業によって、児童たちは、
諏訪湖の環境と生きものたちにとって、ごみを除くことが大切であることを知り、
クリーン活動に参加する意欲を高めました。