2月23日 日本野鳥の会シンポジウム

2月23日に、法政大学(市ヶ谷キャンパス)で開催される日本野鳥の会のシンポジウム『海洋プラスチックごみから 海鳥を守ろう!』で、全国川ごみネットワークからも川ごみの立場として発表します。

私たちの暮らしのあらゆる場面で消費される、大量のプラスチック。こうしたプラスチックが海洋に流入し、深刻な海洋汚染を引き起こしています。海洋プラスチックは800種を超える生物に影響を与えており、毎年100万羽の海鳥、10万匹の海棲哺乳類、ウミガメや魚が、プラスチックの影響で命を落としています。
プラスチックごみによる海洋汚染をくい止めるために、今、私たち一人ひとりができることを考えていきます。

定員200名。申込不要です。ぜひ会場にお越しください。

◆日時 :2020年2月23日(日) 13:00~17:30(開場12:30~)
◆会場 :法政大学 市ヶ谷キャンパスG201教室
◆参加費:無料
◆主催 :(公財)日本野鳥の会、法政大学人間環境学部
☆会場へのペットボトル持ち込みはご遠慮ください

<プログラム>
■第一部 海洋プラスチック問題の現状
・基調講演 海洋プラスチック問題の危機的な状況
 高田秀重(東京農工大学農学部教授)
・海洋プラスチックによる海鳥や海洋生物への被害~ミッドウェー環礁からの報告~
 横山耕作(OWS代表理事)
・海鳥の生態からみたプラスチック汚染の影響
 山本裕 ((公財)日本野鳥の会 自然保護室チーフ)

■第二部 海洋プラスチック汚染をなくすために!
・国内河川のごみの現状と課題
 伊藤浩子(全国川ごみネットワーク事務局)
・日本野鳥の会の活動現場での取り組み
 森初恵((公財)日本野鳥の会チーフレンジャー)
・循環基本法や容リ法改正に向けての取り組み
 中井八千代(容器包装の3Rを進める全国ネットワーク運営委員長)
・海洋プラスチック汚染をなくすために
 三沢行弘((公財)世界自然保護基金プラスチック政策マネージャー)

プログラム、会場地図は⇒チラシ両面(PDF)
詳しくは⇒日本野鳥の会のサイトhttps://www.wbsj.org/activity/event/symposium-plastic/