《報告》まち探検とごみ拾いでプラスチックごみを考える

8月3日に、滋賀県草津市の志津わんぱく協働合校の「志津まち探検SMT」の
ごみ学習に加わらせていただいてきました。

地域まちづくりを目的として活動する中で、今回はまち探検として
小学校4-6年生を対象に参加者を募集。13名の子どもが参加しました。


最初に、子どもたちは「変なごみ、困ったごみ、みんなに知らせたいごみを探そう」と
いう指示書を受け取り作戦会議。2班に分かれそれぞれの進むべき地図を渡され出発。
地図は到達すると次々に加えられるという、ミステリーツアー。
草津川沿いの道路を中心にごみを拾いながら目的地を目指しました。
目的地となったクリーンセンターではごみを分別、カウントしました。

その後、室内で全国川ごみネットワークから、ごみがどこから来るのか、ごみの影響などの
お話をさせていただきました。
釣りをする人も多いようで、釣り糸がひっかかった鳥の写真に目が釘付けとなりました。
マイクロプラスチックという言葉はほとんどの子どもたちも「知っている」ということで、
関心が高くなっていることをあらためて感じました。実際にマイクロプラスチックを見て、
自分たちの生活とその影響までをつなげて考えてもらうことができました。



※ごみ学習については、独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金企業協働プロジェクト(LOVE BLUE助成)を受け実施しました。