《報告》11月25日 諏訪湖湖岸清掃

11月25日(日)下諏訪町諏訪湖浄化推進連絡協議会と共催し、
諏訪湖湖岸清掃を実施しました。

集合時間は、朝7時。
夜中には氷点下であったとみえ、冷えわたる空気の中、
対岸の奥には富士山も見えるという清々しい環境の諏訪湖畔でした。


 
この日の参加者は80名。毎月の活動に参加されている地元の方々に、
前日の川ごみサミットの参加者らも加わりました。
最初に、ごみの分別や、調査カードによる、調査しながらのごみ拾いの方法について説明をしました。




その後、小グループごとにごみ袋を持って水際などでごみを回収。
今回は、目立ったごみは少なかったのですが、よく見ると細かい発泡スチロールの破片や、シートの破片などがいっぱい。
マイクロプラスチックになる前に破片類も丁寧に拾い集めました。



集合場所に戻ったあとには、”ふりかえり”の時間を持ちました。
「感じたこと」「ごみの影響」「ごみはどこからやってきたと思うか」についてグループで話し合い、調査カードの裏に記入しました。


グループで話したことは最後に全員で共有しました。
破片となっていたごみが多かったのですが、私たちの生活の中から出ているものが大半を占めていることを皆であらためて確認しました。

日向さん撮影
参加者のお一人より、湖岸で拾ったマイクロ化されたプラスチックを皆さんに紹介いただきました。
海ごみとしてニュースで見ていたマイクロプラスチックが急に身近な自分たちの問題でもあることに気づかされたこととなりました。


みなさまおつかれさまでした!
回収された主なものは、
ペットボトル26個、レジ袋13個、カップ型飲料容器3個、たばこの吸い殻221個、
ビニール破片448個、プラスチック破片426個、発泡スチロール359個 などでした。
 
 
本活動は、独立行政法人 環境再生保全機構地球環境基金企業協働プロジェクト(LOVE BLUE助成)を受け開催しました。